固定資産税/都市計画税のまちがいのお話

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2020年05月23日

固定資産税/都市計画税のまちがいのお話

不動産を所有されている方は毎年5月頃に固定資産税/都市計画税を
各自治体に納めているかと思いますが、去年、会社所有の不動産の納付税額が
間違っていることが判明しました。(令和2年度は正常値に修正していました)
調べてみますと…平成27年度以降の税額が間違っており、
多く納めていた税金は、還付申請手続きをして返金という流れになります。

税金の還付については少しやっかいです。
消滅時効という法律があって、今回の税金なら過去5年間分までしか
多く払った金額を取り戻せません。
種類で変わってきますが飲食代なら請求権は1年となります。

税額の間違いは平成27年~平成31年の5年間分でしたので
幸いにも消滅時効に入らなかっただけで、ずーーっと気付かなかったらと思うと…怖い出来事です。

まぁ、人がPCに入力していますので間違いがあるのは理解できますが時効消滅は辛いです。
あと、役所側からはまず言ってこないので発見して申告するのも腑に落ちない話です。
憶測ですが、恐らく間違いはチラホラあり、気付いていない市民もチラホラいるように思っています。
固定資産税
※間違いの不動産は下段の住宅用土地面積77.56㎡の税額→103,323円で
73,700円が還付されるので本来の土地税額は約29,600円だったということです。
上記明細は1年分なので5年間間違っていたので約37万円多く固定資産税を払っていたことになります。(怖)

固定資産税を払っている方は再度税額計算部分もチェックしていただけたらと思います。
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