給湯設備配管のピンホールのお話

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2020年05月25日

給湯設備配管のピンホールのお話

以前、弊社管理物件の賃貸マンションで水漏れが発生しました。
鉄骨3階建の1Fのテナント賃借人より水漏れの連絡があり、
見に行くと、ポタポタと1Fテナント天井部分から水漏れがありました。
天候は晴れの天気が続いていましたので雨漏りではないようです。

その真上2F部分は居住用ワンルームのベランダ部に位置しており、
2F給湯器、2F水回りが通常なら怪しまれる箇所となるのですが、
1F天井壁内を覗き配管を確認しても配管からは漏れている形跡が無く、
雨でもない為、雨水排水の可能性もなく…原因不明。。。
だいたいは弊社スタッフの目視確認で原因を推測できるのですが…、
さっぱり判らないという感じでした。
 
そして次に2Fワンルームの居室内を確認したら、横壁上部が濡れていることが
判明したので3Fのどこかということになりました。
その間も水漏れは継続しており箕面市指定水道事業者のプロの判断にお任せしたところ、
3Fの居住用ワンルームの壁の中より水の噴射音がしているということが判明しました。
水漏れ位置のお部屋の入居者様にお願いし、3Fワンルーム室内壁・床を開けての
大がかりな緊急工事となってしまいました。
IMG_5766.jpg
原因は…ベランダに設置している給湯器より建物壁内に入った部分で給水管のカーブしている接手部分より
水漏れが発生していました。
2枚目画像の赤マジックのピンホール部分が水漏れの原因でした。
目視でも判りにくい大きさです。
IMG_5767.jpg
結局地震などが間接的に影響したものなのか、取付工事に原因があったのか、材料の素材が原因なのか…、
水圧の問題なのか、経年劣化によるものなのか…発生個所の特定、原因が難しい水漏れでした。
このようなレアな事案にも適便な対応ができるよう日々勉強が必要と思い知らされました。
                                      
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